本サイトは民間の学習用サイトです。政府の公式サイト(内閣官房 国民保護ポータルサイト)ではありません。実務では必ず原典と、お住まいの自治体の国民保護計画をご確認ください。
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国民の役割と実務

弾道ミサイルは、発射から10分もしないうちに到達する可能性があります。その場で調べる時間はありません。備えは、鳴る前にしか作れません。

Jアラートが鳴ったら 判断は3つだけ

屋外にいる場合

近くの建物の中、または地下へ避難します。コンクリート造りの頑丈な建物が望ましいですが、見当たらなければ、とにかく建物内に逃げることを優先します。

近くに建物がない場合

物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守ります。水平に広がる爆風や飛散する破片への衝突面を減らすことで、被害を軽減できる可能性が高まります。田園地帯では農業用水やコンクリート製の橋の下へ。

屋内にいる場合

できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動します。窓ガラスの散乱によるけがを防ぐため、カーテンを閉めます。

無理に遠くへ行かない近くに緊急一時避難施設がない場合、無理して離れた施設へ向かう必要はありません。近くの建物や地下への避難を優先してください。移動中がいちばん危険です。

場面別のとっさの行動

そのとき、あなたはとる行動
運転中安全な場所に停車し、車を離れて近くの建物か地下へ
電車・バスの中乗務員の指示に従う。窓から離れ、姿勢を低く
地下鉄・地下街そこが避難先。慌てて地上に出ない
学校・職場放送と指示に従い、窓のない部屋へ移動
商業施設館内放送に従う。地下階があれば地下へ
海辺・山間部建物が乏しい。くぼ地や橋の下で頭部を守る
高層階窓から離れる。エレベーターは使わない
着弾・爆発のあとはすぐに動き出さないこと。屋外で不審な物や煙を見つけたら近づかず、口と鼻をハンカチで覆い、その場から離れて自治体の指示を待ちます。

日頃からできる5つの備え

  1. 近くの避難先を確認する緊急一時避難施設をはじめ、頑丈な建物や地下の場所を、自宅・職場・通学路で確認しておきます。
  2. 緊急速報メールを受信可能にする設定がオフになっていないか確認。防災アプリも入れておきます。
  3. サイレン音を聞いておく国民保護のサイレン音を一度聞いておけば、本番で「何の音か」に迷いません。
  4. 備蓄をそろえる水・食料・常備薬・簡易トイレ・ラジオ・電池。最低3日、できれば1週間分。
  5. 家族の約束を決める離れているときの集合場所と連絡方法。通信が止まる前提で決めます。

備蓄品リスト

区分品目
水・食料飲料水(1人1日3リットルが目安)、レトルト・缶詰、栄養補助食品
衛生簡易トイレ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、ごみ袋
情報・電源乾電池式ラジオ、モバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯
安全ヘルメット・防災頭巾、厚手の手袋、丈夫な靴、マスク
健康常備薬、お薬手帳の写し、救急用品、体温計
個別乳児用ミルク・おむつ、生理用品、介護用品、ペット用品
書類身分証の写し、保険証の写し、現金(小銭を含む)
どこに置くか備蓄は「置き場所」も一緒に決めてください。地下や窓のない部屋に逃げ込んだとき、手が届かなければ意味がありません。

情報を見極める

発信元を確認する

国・自治体・報道機関の公式発表か。個人の投稿の転載ではないか。

日時を確認する

過去の災害の画像が、今の出来事として拡散されることがあります。

すぐに拡散しない

確認できるまで転送しない。善意の拡散が、被害を広げます。

複数の経路で照合する

ラジオ、テレビ、自治体の公式発信。1つの情報源に頼らない。

ラジオを1台通信が混雑・途絶することも想定してください。乾電池式ラジオは、スマートフォンが使えない状況でも情報を受け取れる、最後の手段になります。

自然災害の警戒レベル

レベル情報とるべき行動
5緊急安全確保命の危険。直ちに、より安全な場所へ
4避難指示危険な場所から全員避難
3高齢者等避難高齢者・障害のある方等は避難
2注意報等ハザードマップで避難行動を確認
1早期注意情報災害への心構えを高める
レベル4までに全員避難レベル5「緊急安全確保」は、間に合わなかった人のための最後の手段です。それを待ってはいけません。

チェックリスト


国民向け検定に挑戦する(全100問) 課題と改善案の総括